【知らなきゃ損?】MCTオイルってなに?からだに良いの?

【知らなきゃ損?】MCTオイルってなに?からだに良いの?

薬局やスーパー、テレビ、雑誌などで最近よく目にする「MCTオイル」。

「からだに良さそう!」というイメージはあるものの、一体どのようにからだで作用し、良いものなのか、どういう人が使うべきなのか、詳しく知らない方も多いかと思います。

MCTオイルを日常生活に取り入れることで、からだの悩みが解決できる可能性もあるので、今日は今話題の「MCTオイル」について解説していきたいと思います。

MCTオイルってなに?

MCTオイルとは、ココナッツやパーム(アブラヤシの実)に含まれる「中鎖脂肪酸油(Medium Chain Triglcerides)」だけを取り出した食用油です。中鎖脂肪酸油は他の油よりも分子が小さく、エネルギー補給の観点から、毎日の健康サポートをはじめ幅広く活用、注目されています。

MCTオイルのメリット

MCTオイルのメリットは大きく3つあります。

1 消化・吸収が早い

MCT(中鎖脂肪酸)は消化吸収に消化酵素の助けを必要とせず、直接肝臓に運ばれ、即座にエネルギーとなります。

MCT(中鎖脂肪酸)は長鎖脂肪酸に比べて消化吸収は4倍、代謝スピードは10倍早く分解され、短時間でエネルギーに変換されます。

2 体脂肪になりにくい

MCT(中鎖脂肪酸)は長鎖脂肪酸と比べ、すばやく消化吸収・代謝されるので体脂肪が減少することが研究結果で明らかになっています。

3 ケトン体の産生、活用

中鎖脂肪酸は、ブドウ糖に代わる第二のエネルギー源として注目されている「ケトン体」の産生にも役立ちます。

長鎖脂肪酸の場合はブドウ糖が存在するとケトン体の産生が抑えられますが、MCT(中鎖脂肪酸)の場合は、ブドウ糖の影響を受けずにケトン体が多く作られると言われています。

ケトン体が多く作られると、太りにくくなるだけではなく、うつ病の改善にも効果があると言われています。また糖尿病やがんの予防などにも期待されています。

結局どういう人がMCTオイルを摂取した方が良いの?

MCTオイルをおすすめできる方は、「健康」、「ダイエット」に気を使っている方です。

MCTオイルは体脂肪として蓄積しにくく、糖質を制限しながら摂取すると、エネルギー不足を避けるだけでなく、体内の脂肪がエネルギーとして使用されやすくなります。

また、ケトン体が脳のエネルギー源として働くことがわかってきたことにより、MCT(中鎖脂肪酸)オイルは、このケトン体を効率よく産生できるため、認知症の予防、改善にも期待されています。

普段使用している油をMCTオイルに変える事で、健康維持、ダイエットに大きな効果が得られるかもしれません。

参考文献

監修者からのコメント

内科医、医師免許取得

海外でもMCTオイルが血中の中性脂肪の数値に影響を与えずに、体重減少やウエスト周りの数値の改善、内臓脂肪の減少に関与しているとの研究成果が報告されています。しかしながらCMや商品広告には過大表現が含まれることが多々あるため、全ての情報をうのみにしないようにしましょう。少なくとも、食生活の中で使用する一部の油をMCTオイルに置き換えてみることは健康に良い影響をもたらす可能性はありますので、自身の健康観察を行いながら試してみることをお勧めします。