心不全

概要

心不全とは心臓に何らかの異常が生じ、全身に血液を送り出す本来の役割を果たせない状態のことです。様々な心臓疾患がありますが、いずれも進行・悪化していくと最終的には心不全という状態にたどり着くことになります。心不全のリスクがあるのは高齢の方、高血圧や心房細動、糖尿病、腎不全などの基礎疾患をお持ちの方になります。

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疾患リスク

発症人数()
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/年間
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    ・みんなのヘルスケア | 科学的根拠に基づく医療・健康情報メディア
    https://www.minna-healthcare.com/

    ・急性朱肉炎データ
    https://www.minna-healthcare.com/disease-data/K00-K93/K00-K14/K05/K050

  • 出典

    日本システム技術株式会社のMedical Data PROVISION

    データの権利は日本システム技術株式会社にあるため、データそのものお問い合わせはこちらまでお願いします。 また、Medical Data PROVISIONはデータの提供元組織から利用許諾を得ています。
*あくまで独自サンプルにおける調査結果に基づく数値であるため、論文などで公表されている結果とは必ずしも数値が一致しないことがあることをご理解した上で御覧ください。
また、算出に使用したデータの集計期間は2018年1月から2018年12月の一年間で、対象人数は700万人です。
今後はデータの更新により記載の数字が変化する場合がございますのでご了承ください。

監修者からのコメント

内科医

多くは高血圧や心筋梗塞の後遺症、不整脈などで心臓に負担がかかり続けることで心不全に至っていくため、心不全の予防は心臓に負担をかける疾患すべてを予防することに他なりません。動脈硬化を来す糖尿病や脂質異常症、高血圧は特に改善する必要があります。基礎疾患がない方でも、加齢とともに息切れ、足のむくみ、疲れやすさなどの症状が見られる場合は心不全の可能性もありますので循環器内科や一般内科を受診するようにしましょう。慢性化した心不全をお持ちの方は、悪化を防ぐために減塩や水分の取りすぎに注意して生活しましょう。