帯状疱疹

概要

帯状疱疹はヘルペスウイルスの仲間のウイルスが原因の感染症であり、もともと人の神経に潜伏していたものが免疫力の低下とともに活性化して症状が起きます。活性化した神経の領域に水ぶくれや神経痛のような痛みとなって現れるので、人によって症状が出る場所が異なります。多くは体の片側に発症し、発生場所として多いのは肋骨周囲や顔面から頭部にかけてなどです。

あなたの属性におけるデータ

疾患リスク

発症人数()
/1000人中
10年後のリスク(人数ベース)

平均医療費

発病した人の医療費()
保険適用なしの場合
/年間
/月
自己負担割合3割の場合
/年間
/月
発病しない人との比較

現在データ準備中のため
閲覧できません

  • 本ページのデータとグラフを引用ご希望の方へ

    「みんなのヘルスケア」(以下、当メディア)が掲載・公開している病気データに関する掲載箇所は、当メディアに帰属します。 該当箇所の転載や複製をご希望の場合、出典情報として当メディアのURL及びご利用のデータのURLを掲載していただきますようお願い申し上げます。

    [以下、出典記載例]
    ・みんなのヘルスケア | 科学的根拠に基づく医療・健康情報メディア
    https://www.minna-healthcare.com/

    ・急性朱肉炎データ
    https://www.minna-healthcare.com/disease-data/K00-K93/K00-K14/K05/K050

  • 出典

    日本システム技術株式会社のMedical Data PROVISION

    データの権利は日本システム技術株式会社にあるため、データそのものお問い合わせはこちらまでお願いします。 また、Medical Data PROVISIONはデータの提供元組織から利用許諾を得ています。
*あくまで独自サンプルにおける調査結果に基づく数値であるため、論文などで公表されている結果とは必ずしも数値が一致しないことがあることをご理解した上で御覧ください。
また、算出に使用したデータの集計期間は2018年1月から2018年12月の一年間で、対象人数は700万人です。
今後はデータの更新により記載の数字が変化する場合がございますのでご了承ください。

監修者からのコメント

内科医

注意が必要なのは顔面にできた際に眼の周りにまで水ぶくれが広がった時です。ひどい時は視力の低下に関わってしまうのですぐ医療機関を受診しましょう。免疫力の低下は日々の疲れが影響していることもありますが、白血病や化学療法中の方、ステロイドを多く使っている方などはより免疫力が低下しているので要注意です。有効な治療薬がありますが、水ぶくれが治った後もしばらくは神経痛が残ることもあり、しっかりとした休養が必要です。帯状疱疹の神経痛で悩まれている方はビタミンB12やビタミンEが神経の炎症に効果的との報告があるのでサプリメントなどで補ってみるのもよいでしょう。