急性及び亜急性心内膜炎

概要

心内膜炎とは、心臓の内側の膜が炎症を起こしてしまう病気です。原因がはっきりしない心内膜炎もありますが、感染性心内膜炎といって、細菌感染が引き金になる心内膜炎には特に注意が必要です。

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    [以下、出典記載例]
    ・みんなのヘルスケア | 科学的根拠に基づく医療・健康情報メディア
    https://www.minna-healthcare.com/

    ・急性朱肉炎データ
    https://www.minna-healthcare.com/disease-data/K00-K93/K00-K14/K05/K050

  • 出典

    日本システム技術株式会社のMedical Data PROVISION

    データの権利は日本システム技術株式会社にあるため、データそのものお問い合わせはこちらまでお願いします。 また、Medical Data PROVISIONはデータの提供元組織から利用許諾を得ています。
*あくまで独自サンプルにおける調査結果に基づく数値であるため、論文などで公表されている結果とは必ずしも数値が一致しないことがあることをご理解した上で御覧ください。
また、算出に使用したデータの集計期間は2018年1月から2018年12月の一年間で、対象人数は700万人です。
今後はデータの更新により記載の数字が変化する場合がございますのでご了承ください。

監修者からのコメント

内科医

心臓の血液を送り出す働きをする弁に異常を来すと、血液を送り出すたびに逆流や勢いの激しい血流が心臓の壁に当たります。その刺激が続くと心内膜に血栓ができ、そこに菌が定着してしまう状態になります。場合によってはその塊が脳に飛んで脳梗塞を起こす可能性もあります。原因となる菌は、歯科治療やカテーテル治療などによって血液中に入ってくることがあります。症状としては発熱や関節炎などがありますが、風邪のような軽い症状のことがあるため分かりにくいかもしれません。心臓の弁膜症を基礎疾患に持つ方は発熱が長引いた際には少しこの病気を疑う必要があります。